ビブラマイシン
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ビブラマイシン

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ビブラマイシンはテトラサイクリン系の抗生物質塩酸ドキシサイクリンが含有されたお薬です。
グラム陽性菌やグラム陰性菌、リケッチア、マイコプラズマ、クラミジアなどへ広い抗菌作用を示します。
  • 細菌感染症などの治療

有効成分:ドキシサイクリン

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成分一覧

ドキシサイクリン 100mg

商品詳細

ビブラマイシンはテトラサイクリン系の抗生物質塩酸ドキシサイクリンが含有されたお薬です。

グラム陽性菌やグラム陰性菌、リケッチア、マイコプラズマ、クラミジアなどへ広い抗菌作用を示します。
細菌の蛋白合成を阻害することで増殖を抑制する静菌性の抗生物質になります。

ビブラマイシンは、同系統のテトラサイクリン系の抗生物質の中では、耐性菌が比較的少ないことが知られております。
バクテリアへ感染した際の尿路、呼吸器や血液への感染症治療にも有効とされており、幅広い使用が可能です。
有効菌種としては、アクチノバチルス、プルロニューモニエ、マイコプラズマ、本剤感性大腸菌、ブドウ球菌となっており、犬の場合は、リケッチア感染症やエーリキア症、犬糸状虫症、猫の場合はヘモプラズマ感染症などに効果があり、犬糸状虫症の場合は、イベルメクチン(寄生虫駆除薬)と併用することが可能です。

注意点としては、本剤と同系統の有効成分にて実験動物での胎児毒性が認められているため、妊娠中、あるいは授乳中のペットへの投与に関しましては獣医と相談し、慎重にご使用するようにしてください。

投与方法・使用方法

通常、体重1kgあたり5mgを12時間毎に経口投与する。または、体重1kgあたり10mgを24時間毎に経口投与する。

犬のリケッチア感染症
通常、体重1kgあたり5mgを12時間毎に経口投与する。

犬のエーリキア症
通常、体重1kgあたり5mgを12時間毎に最低14日間続けて経口投与する。

犬糸状虫症
通常、体重1kgあたり10mgを12時間毎に経口投与する。成虫駆除剤の治療より前に28日間投与する。イベルメクチンとの併用が可能である。

猫のヘモプラズマ感染症
通常、体重1kgあたり10mgを1日1回、7日間続けて経口投与する。

副作用

一般的な副作用としては消化器系(食欲不振や悪心、嘔吐、腹痛、下痢など)と皮膚障害(発疹や蕁麻疹、光線過敏など)です。

本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎児毒性が認められているので、妊娠、授乳中のペットへの投与は、獣医の指導のもと、ご使用するようにしてください。

注意事項

異常がみられた場合は使用を中止し、速やかに獣医師にご相談ください。

メーカー

ファイザー
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