ベナゼプリル犬猫用
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ベナゼプリル犬猫用

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ベナゼプリル犬猫用(ベネフォーティン)は、犬の慢性心不全の改善と、猫の慢性腎不全による尿蛋白漏出の抑制に効果のあるACE阻害剤です。
収縮した血管を拡張することで諸症状を改善します。

  • 犬の僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全の改善
  • 猫の慢性腎不全による尿蛋白漏出の抑制

有効成分:塩酸ベナゼプリル

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2.5mg 28錠入り

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成分一覧

ベナゼプリル犬猫用(ベネフォーティン)2.5mg
塩酸ベナゼプリル2.5mg

商品詳細

ベナゼプリル犬猫用(ベネフォーティン)の有効成分塩酸ベナゼプリルは、血管を収縮させる物質アンジオテンシンⅡの生成を抑えることで、以下の症状を改善します。
・犬の僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全の改善
・猫の慢性腎不全による尿蛋白漏出の抑制

【塩酸ベナゼプリルの効果】
アンジオテンシンⅡが生成されると血管が収縮し、上昇した血圧が心臓に負担をかけます。
また輸出細動脈が狭くなることで腎糸球(※)の中の圧力が上がり、それによって増加した尿蛋白が漏出を伴う場合もあります。
※血液中の老廃物などを尿として排出する組織

そしてこのアンジオテンシンⅡを生成するのが、アンジオテンシン変換酵素(ACE)です。

塩酸ベナゼプリルは、このACEの働きを阻害することで、上記のような血圧上昇に伴う諸症状を改善します。

投与方法・使用方法

【犬の場合】
1日1回、体重1kgあたり塩酸ベナゼプリル0.25mg~1.0mgを投与してください。

例)
1.25~2.5kg未満 0.5錠
2.5~10.0kg未満 1錠
10.0~20.0kg未満 2錠
20.0~30.0kg未満 3錠
30.0~40.0kg未満 4錠

【猫の場合】
1日1回、体重1kgあたり塩酸ベナゼプリル0.5mg~1.0mgを投与してください。

例)
1.25~2.5kg未満 0.5錠
2.5~5.0kg未満 1錠
5.0~10.0kg未満 2錠

副作用

・排尿の変化、食欲減退、吐き気、突然の傾眠、虚弱など
・利尿薬や血管拡張薬など強い薬とともに用いた場合は特に、副作用が見られることがあります
・虚脱状態や異常が起きた場合は、すぐに獣医に診てもらって下さい

注意事項

・必ずペットの体重に合った用量をお守りください
・子犬又は子猫には使用しないでください
・1.25kg以下のペットには使用しないでください
・獣医師による処方に従って使用している場合は、安全で効果的なものですが、時に副作用をあらわす動物もいます
・塩酸ベナゼプリルに過敏症、アレルギーのある動物には使用しないで下さい
・血管を弛緩させる働きがあるために低血圧になる動物もいます
・腎疾患のために腎臓への血液供給に影響をみせることもあります。フロセミドのような利尿薬を使用した場合、腎臓に病気のある動物によく見られます
・ 他の薬と相互作用を及ぼすことがあるので前もって獣医師に相談しておくことが必要です。フロセミド、スピロノラクトン、血管拡張薬、抗炎症薬などは特に注意が必要です

メーカー

ベーリンガーインゲルハイム
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