1位
ヴィジョティアーズ(人工涙液)1本:2,400円~
2位
レスタシス点眼液1箱:8,150円~
3位
モデルアイズ・トータルレッドネスリリーフ1本:1,200円~
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犬や猫も人間同様にドライアイになってしまうことがあるのは知っていますか?
「ドライアイってペットもなるものなの?」と思うかもしれません。
人間の場合は、スマートフォンやパソコン等を見ることでまばたきの回数が減り、目が乾燥してドライアイになります。
では、ペットはなぜドライアイになるのでしょうか?
動物は自ら症状を訴えることはできません。
飼い主さんが症状を見て気づいてあげるのが大切です。
早期発見のためにもドライアイの症状やその対策を正しく理解しておきましょう!
「ドライアイ」とは、目の表面が乾いて角膜と結膜が炎症した状態のことです。
乾性角結膜炎とも言います。
何らかの理由で目が乾燥し、角膜と結膜に炎症が起こる原因として「アレルギー反応」や「涙の分泌量の減少」があります。
涙は、体液とほぼ同じ成分と少量の油分でできています。
涙は涙腺から、油分はマイボーム腺という分泌腺から分泌されます。
それぞれの役割として、涙が汚れを洗い流したり目の表面を潤したりし、油分が眼球の乾燥を防ぎます。
涙と油分のどちらが欠けても、目の表面を潤すことができなくなります。
犬のドライアイの原因は遺伝が主です。
遺伝的な要因の他にも、老化によって涙に油分が足りなくなり、潤いを保つ力が減ってドライアイを起こす場合もあります。
ドライアイが起きやすい犬種があります。
遺伝的要因では、パグやヨークシャーテリア。
また、シーズーやブルドッグ、チワワなど短頭種は頭蓋骨に対して眼球が前方に出た形に位置しており、眼球の形状からもまぶたを上手く閉じることができません。
目全体に涙が行きわたらないため目が乾きやすく、ドライアイになりやすいと言われています。
涙は非常に重要です。
目の乾燥を防ぐ、目に入ったゴミを洗い流す、目の表面に栄養を行き渡らせる等の役割を果たします。
その他にも、目の中に入ってくるバクテリアや細菌などから目の粘膜を守るという効果もあります。
もし涙が流れなくなってしまったら、目にゴミが入っても洗い流せずにずっと目の中に留まり、目の表面を傷つけてしまうことになるでしょう。
さらに、目の粘膜も守れず細菌が繁殖しやすい状態になるため、目の中は重症化し視力低下、最悪の場合には失明することに繋がります。
涙は目の健康に欠かせないとても大切なものなのです。
ペットのドライアイは完治が非常に難しく、人工涙液を点眼したり軟膏を塗ったりなどの治療を一生を通して続けていくようになることが多い病気です。
早期発見し、早期治療を行うことができれば、ペットの視力や健康を少しでも守ることができます。
視力に影響を及ぼすほど症状が進行し、色素が目に沈着すると治療で取り去ることが難しくなるので、やはり早めに発見してあげたいですね。
人間の場合は、目のごろつきや違和感などの症状が出て発見されるドライアイ。
犬はどうでしょう。
犬の場合は、初期症状として目のツヤと輝きが少なくなるのが特徴です。
その他にも、目ヤニや充血、角膜炎、結膜炎の症状が現れ、角膜が白濁している場合もあります。
涙の量が減ることで、目の潤いも減りツヤツヤとした輝きが見られなくなったり、目をしきりに擦ったり気にするそぶりが増えてきたら要注意です。
更にドライアイが悪化すると、角膜をまぶたが擦ることで傷が入り痛みで目が開かなくなってきます。
ひどくなると出血する恐れもあります。
この状態のまま放っておくと、角膜表面の傷が増え眼球の表面に黒ずんだ着色が見えるようになります。
ここまで症状が進むと、視力の低下も起こり元の状態に戻すのが非常に難しくなってしまいます。
最悪の場合、角膜に穴があき失明に至ります。
いずれも強い痛みがあるので、まばたきの回数が増える、まぶたの開きが小さくなる、目をしょぼしょぼさせる、目を痛がるなどの異変がみられるはずです。
そうならないために普段から注意して見ておく必要があります。
ドライアイの悪化は目ヤニの色で判断することができます。
ペットに目ヤニが付いていたらまずは色に注意して見てみましょう。
色が黒色、茶色、グレー、白色の場合は問題ないので、湿らせたガーゼなどで拭き取るだけで大丈夫です。
目ヤニはそのままにしておくと目の周りの皮膚が炎症を起こし、痒くなってしまいます。
ただし、量が多かったり涙が出ていたり、目の充血や腫れを伴っている時は獣医師に診てもらった方が安心です。
よくチェックしきれいに目ヤニを落としてあげるのを心がけましょう。
目ヤニの色で危険なのは、黄色や緑色をしたものです。
ドライアイの場合、黄色の水っぽい目ヤニや黄色のドロドロした目ヤニが出ます。
また、ドライアイでなくても感染症の可能性もあります。
黄色や緑色の目ヤニが出る場合はすぐに獣医師の診察を受けるようにしましょう。
また、目ヤニの他にも「涙の量」でドライアイを見分けることができます。
涙が正常に分泌されている場合は、眼球と下瞼が接する部分をよく見ると少量の涙が溜まっているのが確認できます。
ここの少量の涙の有無もドライアイを見分ける一つのポイントになるのです。
遺伝的要因や老化によって発症するドライアイは、避けることのできない病気です。
自宅でできるドライアイのケアでまず一度試していただきたいのが「ホットアイマスク」です。
40度くらいの温度に温めたタオルをペットの目に当て軽くマッサージしてください。
そうすると血液の循環が良くなり、それに伴って涙の分泌成分であるムチンの促進と、涙腺や油分を分泌させるマイボーム腺の働きも良くなります。
目を乾燥した状態のままにしておくと違和感や痛み、角膜潰瘍などが起こりやすくなってしまいます。
ホットアイマスクは自宅でできる簡単なケアなので定期的にすると良いでしょう。
ドライアイの治療には「点眼薬」や「免疫抑制剤の眼軟膏」などが用いられます。
現在、ドライアイの特効薬としてよく使用されているのが、シクロスポリンの点眼薬です。
シクロスポリンは、ドライアイを改善する免疫抑制効果があります。
点眼タイプと眼軟膏タイプの二種類があり、病院によってどちらがが処方されます。
免疫抑制効果のあるシクロスポリンと合わせて、目を潤す効果のあるヒアルロン酸の点眼薬も処方されます。
原因を改善するシクロスポリン、涙の量を補助するヒアルロン酸と覚えておくと分かりやすいです。
一度ドライアイを発症すると、炎症がおさまっても再発しやすいので注意が必要です。
炎症がおさまると治ったと思って治療をやめてしまう方もいますが、定期的に点眼薬または軟膏を使用するようにしましょう。
薬に関しては、かかりつけの獣医師さんに相談すると良いです。
点眼薬を使用する場合は、目の前から持っていってペットに恐怖を感じさせたり、目薬の先端が目に当たってしまわないように気をつけましょう。
目薬は後ろから持っていき、おでこのほうからさすと怖がりにくいです。
軟膏は顔の下から近づけるのがおすすめです。
オプティミューンという免疫抑制剤の眼軟膏が主に使用されています。
眼軟膏を使用する際には、軟膏の成分が皮膚に浸透してしまう恐れがあるため、手袋の着用や塗布後は手を洗うなど飼い主さんも注意してください。
また、皮膚のかゆみ止めを飲んでいた時は、ドライアイの症状が治まっていたという話をよく耳にします。
犬のドライアイとアレルギーには何か関連性があるのかもしれません。
人間や犬だけでなく、猫もドライアイになることはあります。
猫のドライアイは、様々な原因により涙腺や第三眼瞼腺からの涙の分泌がなくなることで発症します。
その原因は主に、感染症、神経の異常、薬による副作用、免疫システムの異常が考えられます。
猫がドライアイを発症すると目の乾燥により輝きがなくなる、白目の充血や目ヤニがたくさん出るようになるのが主な症状です。
これらの症状は他の目の病気でもみられるものなので、別の病気と間違われることもありますが、それぞれ治療法が異なるので注意が必要です。
ドライアイを発症することで、まばたきの回数が増える、眩しそうにする、目を気にするようになるなど猫の行動に変化が現れます。
猫のドライアイは、角膜や結膜に傷がついている場合もあるので同じような症状が出ることがあります。
実際に角膜炎や結膜炎だと思っていたケースもあります。
白目の部分が充血したり、にごった感じになることがあります。
普段は乾いた目ヤニだったのが、黄色の目ヤニへ変わっていたり、臭いを発するようになっていた時にも注意が必要です。
そのままにしておくと透明だったはずの角膜に、黒ずみが現れたり血管が見えてしまうなどの異常が起こります。
角膜に穴が開いてしまう場合もあり、失明に繋がっていまう恐れがあります。
治療法として「点眼治療」と「外科的手術」があげられます
使用する薬は原因によって違いますが、免疫システムの異常が原因のドライアイの場合は、オプティミューン眼軟膏という免疫抑制剤が使用される場合が多いです。
涙の分泌量に異常がみられる場合は涙促進薬のシクロスポリン軟膏やタクロリムス軟膏を目に塗ります。
軟膏には、涙の分泌を促したり目の乾燥を防ぐ効果があります。
また、原因が感染症の場合は、抗生物質を点眼しましょう。
猫に目薬をさすコツですが、猫が床にいる状態で目薬をさすと人間が覆いかぶさるような状態になるので猫は怖がってしまいます。
テーブルを壁につけてその上に猫を乗せて後ろに下がれないなどの状態にし、頭の後ろから目薬が見えないようにして使用すると上手くいくでしょう。
点眼治療による効果が得られない場合や、症状が重度の場合は点眼治療と並行して移植手術を行うことがあります。
外科的手術では、乾燥を防ぐために耳下腺管という分泌器官を結膜に移植します。
しかし、猫が違和感を感じてしまうというリスクがあるため、一般的にはおすすめされていません。
普段から猫の目の状態も含め、こまめに体調を見てあげるようにしてください。
感染症になってる場合は、目ヤニの他に呼吸器系や消化器系にも症状が現れます。
猫のドライアイは様々な病気が原因となり引き起こされる病気です。
病気の主な原因となる猫ウイルス性鼻器官炎、猫カリシウイルス感染症、猫クラミジア感染症は予防接種を受けることで症状を予防することができます。
ドライアイにさせないためにも、予防接種を受けて病気に感染する危険性を減らしておきましょう。
人工涙液は、涙の分泌量を人工的に増やす薬です。
目の乾燥防止以外にも、異物やほこり、シャンプーなどが目に入った場合にも汚れなどを洗い流す目的でも使用できます。
そこで犬・猫用のどちらにも使えるヴィジョティアーズという人工涙液を紹介します。
ヴィジョティアーズは、涙液の補助やドライアイ(乾性角結膜炎)の緩和に効果を発揮する人工涙液です。
乾きにくく潤いが長持ちするのが特徴で、乾燥による痛みを和らげるとともに、症状の進行も抑制します。
ヴィジョティアーズには、ポリビニルアルコールとポビドンという2つの有効成分が配合されています。
ポリビニルアルコールは保湿に優れた潤いをもたらし、ポビドンは涙膜のムチン層を修復して涙を流れ落ちないようにする働きがあります。
ポリビニルアルコールとポビドンの2つの有効成分は、コンタクトレンズの装着液にもつかわれている成分なので、安心してご使用いただけます。
犬や猫のドライアイについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
一度発症してしまうと完治が非常に難しいと言われるドライアイ。
発症していまっても、しっかりと治療を続けていくことで悪化を防いだり視力を保つことは可能です。
健康なペットの場合は特に心配いりませんが、普段から目の輝きや目ヤニの色は注意して見ておきたいですね。
治療の費用が高くなってしまうことがネックになりがちですが、ペットにとっても視力や健康であることがとても大事だということを忘れないでくださいね。
ドライアイは簡単な検査で発見できるので、異常を感じた場合はすぐかかりつけの獣医師さんに相談してください。
ペットのためにも早期発見、早期治療を目指しましょう。
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