皮膚病
皮膚炎や外耳炎の原因となる、細菌や真菌を殺菌し、炎症を緩和することでかゆみを抑えます。
マラセチア皮膚炎や膿皮症など、かゆみを伴う皮膚感染症に有効です。 ※ご注意ください※ こちらの商品は【タイ発送】の為、郵政から「国際eパケットライト便」での発送となります。 対面でのお渡しではなく、ポスト投函となりますのでご注意ください。 ポストに入らない場合は対面お渡しとなり、ご不在の場合は不在票が投函されます。
マラセブシャンプーはマラセチア皮膚炎の治療に効果のある犬猫兼用の薬用シャンプーです。
マラセチア皮膚炎の原因菌である、マラセチア、ブドウ球菌、スタフィロコッカスを殺菌するとともに、繁殖の温床となる余分な皮脂を洗い落し、皮膚の状態を正常に戻すことで、マラセチア皮膚炎を改善・予防します。
有効成分にステロイドを使用していないため、副作用が少なく、長期間の使用も可能です。
有効成分はオクラシチニブマレイン酸塩。
食いつきばっちりの牛肉風味付きで、錠剤が苦手な子にオススメです! ※ご注文時期により掲載写真と異なるパッケージでの出荷となる場合がございます。 また、ご注文時期により、下記商品2箱を注文した場合、3チュアブル錠または6チュアブル錠入りのパッケージでの発送となる場合がございます。 発送時期によりパッケージが異なります。
アジソン病だけでなく、免疫の抑制やアレルギーなどの炎症緩和など、多くの治療に使われるお薬です。
大人気! TVコマーシャルでもおなじみの大人気犬用ノミ・マダニ駆除薬です。
ビーフ味のおやつタイプが愛犬の食欲を誘います。
抵抗なく食べてくれるので、毎月の投薬が楽しい時間に早変わり! 一度の投与で効果は1か月継続します! 発送時期によりパッケージが異なります
皮膚病治療薬の「アトピカ」のジェネリック医薬品です。
有効成分の「シクロスポリン」が、アトピー性皮膚炎の症状を改善します。
有効成分シクロスポリンが、過剰な免疫機能を抑制することで、アトピー性皮膚炎における炎症を抑え、かゆみを緩和します。 ※猫用はこちら⇒ アトピカ内用液猫用
最大の特徴として、内部寄生虫への効果が1か月持続するプロアクティブ効果があります。
犬猫どちらにも投与することができる、尿酸値降下薬で、尿酸値の上昇による病気の治療、予防に効果があります。
この商品は【インド発送】となり、ロックダウン解除後の発送予定です。
詳細は新型コロナウイルスの影響をご確認ください。
抗炎症作用により、細菌性感染症の症状(炎症、化膿など)を改善します。
主にクラミジア、淋病、咽頭炎、尿道炎などの感染症に高い効果を発揮します。
この商品は【インド発送】となり、ロックダウン解除後の発送予定です。
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イマチニブは犬・猫の切除が困難な部位にもできる可能性のある肥満細胞腫の治療薬です。
がん細胞を狙い撃ちするため、正常な細胞へのダメージを極力抑えることができる分子標的薬です。
がん細胞を選択的に狙い撃ちする、分子標的薬です。
高い安全性と有効性から、肥満細胞腫の治療に広く使われています。
ゲンタマシン、クロトリマゾール、ベクロメタゾン、リグノカイン(リドカイン)を配合した点耳薬で、主にマラセチアによる外耳炎の治療に使われるお薬です。
自然の恵み豊かな100%オーガニックニームオイルです。ノミ、マダニ、蚊の忌避効果に加えて、マラセチア皮膚炎などの真菌(カビ)、白癬、湿疹の治療にも有効です。
ダーマストレングス犬用は皮膚や毛並みを健康的に維持、サポートするためのフィッシュオイルサプリメントです。オメガ脂肪酸やビタミンEなどが配合されています。
ドントシェドシェドオンミー・スプレーは、犬猫兼用の脱毛を予防、改善するためのスプレーです。 天然由来の成分が配合されており、皮膚に潤いを戻し、乾燥を防ぎ、脱毛、痒みを軽減します。
犬猫ともにお使い頂ける点耳薬スロランイヤードロップスのジェネリック。抗真菌、抗菌作用に加えて炎症や痒みを鎮める効果があります。マラセチアなどの感染性による外耳炎、耳ダニ治療の際の患部のクリーニングとケアなどに最適です。
ゾエティス(ファイザー)が販売する犬のマラセチア皮膚炎の治療用シャンプーです。マラセチア皮膚炎の原因菌を殺菌するとともに、繁殖の温床となる余分な皮脂を洗い落します。
アークナチュラルズのノーステイン・ファーミーは涙やけや感染症による皮膚トラブルからペットを守る高品質の天然成分のサプリメントです。
ペットの皮膚病について
ペットの皮膚病には様々な種類のものがあります。
犬や猫は人間よりも皮膚が薄くデリケートで、皮膚の病気はとても身近です。
痒みや痛みが発生する病気がほとんどで、完治が難しい場合や中には生涯にわたって治療を継続しなければいけない場合もあります。
ペットか体を掻きむしっていたり、肌に傷がついていたりしたら飼い主さんは心配だと思います。
私たち人間にとっても辛い皮膚の病気。
症状を訴えることのできないペットには十分に注意してあげたいですよね。
ペットのためにも、皮膚病にはどのようなものがあるのか確認しておきましょう。
アトピーとアレルギー

アトピー性皮膚炎とアレルギー性皮膚炎は混同している方も多いかもしれませんが、異なります。
それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピーは湿疹が体のいろいろな部分に発生して、痒みを伴うのが特徴です。
皮膚バリア機能が弱くなって、外部の刺激に敏感な状態になります。
また皮脂の分泌量が少なく、水分が蒸発しやすいためすぐに乾燥してしまうのです。
アトピー性皮膚炎を起こす原因としては、主に以下の3つが挙げられます。
・アトピー素因:遺伝によってアトピーを起こしやすい体質
・アレルゲン:もともとアレルギーを起こしやすい
・皮膚バリアの機能低下:皮膚のバリア機能が弱くなっている状態
これらの原因によってアトピー性皮膚炎を発症します。
アトピー性皮膚炎の症状ですが、犬と猫によって現れ方が異なってきます。
犬の場合:目や口まわり、耳、脇の下、お腹、足先に発疹と赤みが現れます。
猫の場合:顔や脇の下、背中、お腹に強いかゆみが発生します。
そしてどちらの場合も症状が長引いて慢性化してしまうと、脱毛や色素沈着が起こることがあります。
さらに重症化すると皮膚のダメージや免疫能力の低下により、他の病気を併発する危険性が高くなります。
アレルギー性皮膚炎
アレルギー性皮膚炎の場合ノミやダニ、花粉、食べ物など、様々な原因が考えられます。
これらのアレルギー症状の元となるものを「アレルゲン」と呼びます。
もともと動物の体には、侵入してきた細菌やウイルスを追い出すための免疫システムが備わっています。
しかしアレルギーを持っているとこの免疫システムが過剰に働き、色々な症状が引き起こされてしまうのです。
ペットのアレルゲンの特定は難しいとされており、一つではなく複数のものにアレルギーを起こしていることも多く見られます。
アレルギー性皮膚炎にかかると、皮膚が赤くなり強い痒みが発生します。
この時に掻きむしって傷がつくと、そこから細菌やウイルスが侵入して、二次感染を起こす危険が出てきます。
症状が現れる場所は、
犬の場合:目や口まわり、脇の下、お腹、後ろ足の付け根、足の指の間など
猫の場合:目のまわり、背中からお尻(背骨に沿った部分)など
またアレルギーの原因によって、全く違う症状が見られるのも特徴になります。
ペットのマラセチア

マラセチアとは、マラセチア酵母菌というカビの一種である真菌が原因で発症する皮膚病のことです。
マラセチアは犬や猫だけに限らず、動物の正常な皮膚に常在している菌です。
動物の体から分泌されている皮脂をエサとして生きていて、基本的にペットを攻撃することはありません。
しかし、何らかの原因で増殖してしまった場合には炎症、べたつき、独特な異臭などの症状を引き起こします。
ペットが健康な状態であれば、マラセチア皮膚炎を発症する心配はありません。
ですが体質や病気の影響で、マラセチアが増殖しやすい環境が作られると発症します。
・皮脂の多量な分泌
・皮膚バリア機能の低下
・外耳炎
・高温多湿
・甲状腺機能低下症やクッシング症候群
これらがマラセチアの増殖が起こる主な原因となります。
またマラセチア皮膚炎は犬と猫で症状が現れる部分が違います。
犬の場合:目や口のまわり、あご、耳、首、お腹、指、爪の間、股の間、肛門まわりなど
猫の場合:口、あご、耳の中、耳まわり、首、股、肉球や爪の間、肛門まわり、しっぽなど
症状が長引くと、色素沈着が起こり皮膚が黒くなることがあります。
春から夏にかけての時期に悪化しやすいです。
マラセチアは悪化すると完治が困難な病気なので、早期発見できるように普段からよく様子を見てあげてください。
湿疹について

湿疹とは、皮膚の炎症が原因となって起こる病気のことを指します。
湿疹が出ている状態の時には、痒みを伴っている場合がほとんどです。
湿疹が出た際には、何か病気を引き起こしている可能性が高いのです。
その病気は大きく分けて以下の2つが考えられます。
・皮膚感染症による皮膚病
・アレルギーによる皮膚病
しかしペットの湿疹がこれのどちらによって起こっているのか、迷ってしまいますよね。
判断材料として、体のどこに痒みがでているかの確認をしましょう。
皮膚感染症の場合は、皮膚の異常が先に起こっていて体の後ろのほうを痒がります。
アレルギーの場合は、痒みが先で体の前のほうを痒がります。
この見分ける方法はあくまで目安なので、断言できるものではありません。
予測するうえでの一つのポイントとしてください。
膿皮症とは

細菌への感染が原因となり発症する皮膚病のことを、膿皮症と言います。
膿皮症は犬と猫のどちらにも現れますが、特に犬に多く見られる皮膚病だと言われます。
反対に猫の膿皮症は少なく、発症することはほぼないと言っていいでしょう。
そして犬の場合は「ブドウ球菌」という細菌が原因の約9割を占めています。
ブドウ球菌は犬や猫の体に住み着いている常在菌ですが、何かのきっかけで体内に侵入したり増殖したりすると、膿皮症の発症に繋がります。
またニキビダニ症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、脂漏症をもとに二次的に膿皮症を引き起こす場合も多く見られ、このように膿皮症の原因は様々なものが考えられるのです。
膿皮症の症状は、細菌がどの深さまで感染しているかで3つに分けられます。
・表面性膿皮症
・表在性膿皮症
・深在性膿皮症
感染が深くなるほど症状が重く、深在性膿皮症までになると激しい痛みと痒みが発生します。
また膿皮症も犬と猫で発症しやすい部分が異なります。
犬の場合:顔、脇の下、お腹、股、足の指の間など
猫の場合:顔、口まわり、お腹、足の付け根、足の指の間など
疥癬とアカラス症

疥癬
疥癬は、ヒゼンダニに寄生されることで発症する感染症のことです。
すでに疥癬にかかっている動物や、ヒゼンダニに寄生されている動物と接触すると、感染する可能性が高くなります。
また感染力が強いという特徴があり、ペットから人間にうつる場合もあるので十分な注意が必要です。
ペットが疥癬を発症すると、痒みやカサブタが症状として出てきます。
疥癬の痒みには特徴があり、犬の場合だと感染から約1ヶ月経過すると痒みが激しくなります。
また疥癬は猫にとって、色々な皮膚病の中でも最も痒くなる病気と言われます。
痒みが非常に強力なので猫は体を掻きむしり、症状がますます悪化していって二次感染を起こす危険が出てきます。
特に子猫や老猫は症状が重くなりやすいので、普段からペットの様子を観察するように心がけましょう。
アカラス症
ニキビダニに寄生されることによって発症する病気を、アカラス症と呼びます。
他に、ニキビダニ症や毛包虫症という呼び方もあります。
犬と猫の両方にかかる可能性のある病気ですが、猫が発症する可能性はとても低いです。
反対に、犬には発症率が高くよく見られます。
アカラス症は、ペットの命に関わるような危険な病気ではありません。
しかし、アカラス症は他の病気によって発症することがあるので、他に重い病気が潜んでいる場合があります。
アカラス症にかかると、フケや脱毛、発疹が症状として現れます。
個体差はありますが、痒みが出ることも多いです。
この症状は犬も猫も同じですが、症状が出る部分は異なります。
犬の場合:目や口の周辺、前足など
猫の場合:頭や顔、首など(お腹や背中にも稀に症状が出ることも)
若い頃に発症したものは症状が軽くなりやすい傾向がありますが、成長してから発症すると症状が重くなり、命に関わってくる危険もあります。
薬用シャンプーの効果

ペットのシャンプーですが、体を清潔にするためのものではないのです。
ノミやダニといった寄生虫の忌避や皮膚病を発症しているペットには、薬用シャンプーという専用のものを用います。
薬用シャンプーですが、まず基礎疾患の治療をしなければなりません。
基礎疾患の治療をせず、シャンプーだけで皮膚炎を改善するのは難しいです。
数ある薬用シャンプーで有名な「マラセブシャンプー」という商品があります。
これには殺菌作用のあるミコナゾール硝酸塩と、クロルヘキシジングルコンが含まれています。
この2つの成分が働いて皮膚炎の菌を殺菌するとともに、繁殖の温床となる余分な皮脂を洗い落とします。
マラセチア、膿皮症、真菌感染症など幅広い皮膚病に効果的です。
また海外では既に高い評価を受けていて、日本国内でも動物病院で処方される動物用の医薬品として認められています。
薬用シャンプーは、正しく使用すれば絶大な効果を発揮する薬剤です。
よく使用方法を確認して、ペットの状態に合ったものを使用するようにしましょう。
保湿とスキンケア

肌が乾燥するのは人間だけではありません。
犬や猫の肌も乾燥してしまうのです。
実は人間よりも犬や猫のほうが、肌がデリケートで皮膚が薄いのです。
特に犬の皮膚は、人間の大人の肌の1/3の薄さで0.1mm未満なのです。
これは人間の赤ちゃんよりも薄いということになります。
このことから、刺激にとても弱く乾燥肌になりやすいことが分かります。
ペットが乾燥肌になると被毛乾燥やパサつき、フケ、皮膚の赤みなど、様々な皮膚トラブルに繋がります。
放置すると症状はどんどん重くなっていき、皮膚バリア機能の低下や出血、脱毛、皮膚のただれといった症状を引き起こす恐れがあります。
ただの乾燥ではなくアトピー性皮膚炎など他の皮膚疾患によって起こっている場合もありますので、飼い主さんの判断で間違ったケアを行ってしまうと悪化する危険性が高いです。
よく体を掻いていたり同じ箇所を舐め続けていたりなどの様子が見られた際には、早めに動物病院に連れて行きましょう。
乾燥を防ぐために保湿を心がけることが大切です。
・環境の改善:室内の湿度を保つなど
・ペット用スキンケア用品の使用:保湿性の高いものがおすすめ
・食事対策:食事のバランスを見直す
・外部機関を頼る:動物病院やペットサロンなど
これら4つが、飼い主さんがペットにしてあげられる保湿ケアだと思います。
まとめ

犬や猫にとって皮膚病はとても身近なものであり、発症すると強い痒みで苦しむことになってしまいます。
ペットは自分で症状を訴えることができません。
飼い主さんが普段からペットの様子をよく観察し、気づいてあげるしかないのです。
悪化すると治りにくくなる皮膚病や、命に関わる恐れのある皮膚病もあります。
異常を感じた時には飼い主さんで判断するのではなく、動物病院での診察を受けるようにしましょう。