シプロフロキサシン眼軟膏
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シプロフロキサシン眼軟膏

更新日:
シプロフロキサシン眼軟膏は細菌性結膜炎と細菌性角膜潰瘍の治療薬です。
有効成分のシプロフロキサシンは旧来の抗菌薬に比べて抗菌力が強く、いろいろな細菌に効果があり、角膜潰瘍も治癒します。
  • 細菌性の結膜炎と角膜潰瘍の症状の改善

有効成分:シプロフロキサシン

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商品詳細

シプロフロキサシン眼軟膏は細菌性結膜炎や細菌性角膜潰瘍に優れた効果を発揮する治療薬です。

細菌性の角膜潰瘍は、細菌が角膜に感染しておこる炎症により、角膜の組織が崩れていく症状です。
ドライアイなどで角膜が外傷を受けて抵抗力が落ちたところに、ブドウ球菌、肺炎桿菌、レンサ菌、緑膿菌などの細菌が侵入することで発症します。
発症すると充血や痛み、白く濁って潰瘍ができる、化膿する、潰瘍が瞳にかかり視力が低下するなどの症状が現れ、最悪の場合は角膜に穴が開き失明する危険があります。

細菌性の結膜炎はまぶたの裏から白目を覆う結膜に肺炎球菌、ブドウ球菌などが感染し、炎症を起こす症状です。
かすかな外傷や病気などで抵抗力が落ちたときに発症しやすくなります。
痒みや、痛み、充血などの症状があり、黄色い膿のような目ヤニが出ます。

有効成分シプロフロキサシンはニューキノロン系の抗菌薬で、ブドウ球菌属を始めとする様々な細菌に対する殺菌作用を有しており、これらの治療に有効なお薬です。

投与方法・使用方法

薬剤を患部に塗布します。
症状によって投薬頻度が異なるため、医師の指示に従ってご使用ください。

副作用

・眼刺激感、眼掻痒感、眼痛、霧視(目の刺激・痛み、目のかゆみ、しみる、目のかすみ)
・過敏症状、発疹、じんま疹(発熱、寒気、ふらふら感、しびれ、息苦しい、掻痒感、発疹、紅潮、目の腫れ、唇周囲の腫れ、発汗、意識消失、思考力低下)
・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けてください。

注意事項

・必ず獣医師の指示のもとに使用してください。
・使用禁忌があるため他の薬剤を併用する場合は、使用前に獣医師に確認してください。
・妊娠中、授乳中のペットには使用しないでください。
・他の点眼薬を使用する場合には、5分は間隔をあけてから点眼するようにしてください。

メーカー

FDC
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