エクセグランジェネリック(コンセーブ)
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エクセグランジェネリック(コンセーブ)

更新日:
ゾニサミドは犬のてんかんの発作を抑える抗てんかん薬です。
獣医師の判断で猫にもご使用いただけます。
  • 特発性てんかんにおける部分発作及び全般発作のコントロール

有効成分:ゾニサミド 25mg

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25mg

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成分一覧

商品詳細

ゾニサミドは脳の過剰な興奮を抑えることで、てんかん発作を鎮める抗てんかん薬です。
脳の一部から始まる発作(部分発作)や、脳の全体で始まる発作(全般発作)をコントロールすることができます。

犬のてんかんの原因
・脳の構造に異常がなくても機能に異常があることで発生します。
・体調や環境の変化により、脳内の神経回路が電気的ショートを引き起こす(部分発作)。
・電気的ショートが周囲の神経回路に広がる(全般発作)。

てんかんを治療するには?
・完全に発作をなくすことはできません
・薬により、発作の回数を減らす
・発作の発現が3か月に1回になるまで抑える

残念ながらてんかんの発作を完全になくすことはできません。
愛犬、愛猫のてんかんの発作は飼い主さんにとって、自分のことのようにつらいですよね。

愛犬、愛猫の病気と上手に付き合っていくために、ゾニサミドをご検討してみてはいかがでしょうか。


参考

日本薬局方ゾニサミド錠(外部リンク)


投与方法・使用方法


通常ゾニサミドとして、初回投与量は、体重1kg当たり、2.5~5mgを1回量とし、1日2回、およそ12時間間隔で経口投与する。
以後、臨床徴候により必要に応じて漸増する。
なお増量後の用量は、通常10mg/kg/回までとする。


獣医師に指示されたとおりに投薬してください。

副作用

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けてください。

・本剤の投与により、嘔吐、下痢、食欲不振、活動性低下が見られることがあります。このような場合には、必要に応じ、投与量を減らす等の適切な処置を行なってください。

・本剤の投与により、過敏症状(発疹・発赤、かゆみ等)が見られることがあります。このような場合には、必要に応じ、投与中止等の適切な処置を行なってください。

・本剤の高用量を連用する場合には、肝機能及び腎機能検査を定期的に実施し、ベネフィットがリスクを上回る場合に投与を継続してください。

・本剤の投与により、貧血、赤血球及び白血球の減少、血小板の減少が見られることがあるので、観察を十分に行い、このような場合には、必要に応じ、投与中止等の適切な処置を行なってください。

・ゾニサミドには、弱いながらも炭酸脱水素酵素阻害作用(アセトゾラミドの100分の1程度)があるため、本剤の投与により、軽微な血漿中のクロールの上昇やカリウムの減少を伴う代謝性アシドーシスを引き起こすことがあります。観察を十分に行ない、このような場合には、必要に応じ、投与中止等の適切な処置を行なってください

注意事項

・本剤は生後6カ月未満の動物には投与しないでください。

・本剤は妊娠中又は授乳中の動物には投与しないでください。

・本剤は、肝障害または腎障害の疑いのある動物には慎重に投与してください。

・本剤による過敏症状(発疹・発赤、かゆみ等)を起こしたことがある動物には、投与しないでください。

・本剤投与の際には、用量調整を適切に行うために、血中濃度を測定することが望ましいです。目安とするトラフでの血中濃度は、おおむね10~40mcg/mLです。なお、血中濃度測定は、初回投与及び用量を変更した約1週間後に、症状が安定している場合には、定期的(6カ月に1回程度)に測定することが望ましいです。

・本剤の連用中における投与量の急激な減量ないし投与の中止により、てんかん重積状態があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行なってください。

・本剤を10mg/kg/回まで増量し、血中濃度が治療域に達しているにも関わらず十分にてんかん発作をコントロールできない場合には、通常はそれ以上の増量をせずに他の抗てんかん薬の追加投与若しくは他の抗てんかん薬に変更してください。なお、安全性試験や臨床試験の結果より本剤の最大耐用量は、15mg/kg/回と推定されていますが、10mg/kg/回を超えた増量は、臨床徴候や血中濃度を確認しながら慎重に行なってください。また、他の抗てんかん薬の追加投与若しくは他の抗てんかん薬に変更してもてんかん発作を十分にコントロールできない場合には、速やかにてんかん治療の専門獣医師に相談してください。

・本剤と臭化カリウムとの併用において、食事の変更による血中臭化カリウム濃度の低下が原因と考えられる群発発作が認められています。臭化カリウムが投与されている場合には、食事の変更に十分注意してください。

・薬剤誘発性てんかんに対する有効性は確認されていないため、本剤投与中の症例に対しててんかんを誘発する可能性が知られている薬剤を投与する場合には、本剤の投与にかかわらず、投与の妥当性を慎重に判断してください。

メーカー

サンファーマ
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