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メーカー別商品一覧

マダニ駆除薬

更新日:
フィプロフォートプラス
1箱
¥2,000
在庫あり
フィプロフォートプラス
猫犬用のノミ、マダニの駆除薬です。フロントラインプラスのお買い得なジェネリックです。ノミ、マダニを速やかに駆除でき、更にノミの卵の孵化や幼虫の成長も阻害するためノミ退治に有効です。
フロントラインプラス
1箱
¥3,200
在庫あり
フロントラインプラス
フロントラインプラスは世界中で最も愛用されているノミ及びマダニ駆除薬フロントラインの進化版です。ノミの成長だけでなく、卵や幼虫の成長も阻害します。有効成分はフィプロニル、S-メトプレン。
ブロードライン
1箱
¥3,950
在庫あり
ブロードライン
ブロードラインはフィラリア、ノミ、マダニ、回虫、鉤虫、瓜実条虫、エキノコックス(多包条虫)の対策ができるオールインワンタイプの猫の寄生虫のお薬です。フロントラインの上位互換のお薬になります。
ネクスガードスペクトラ
1箱
¥5,700
在庫あり
ネクスガードスペクトラ
売れてます!ネクスガードスペクトラは犬のために開発されたノミ・マダニ駆除薬のネクスガードにフィラリア予防効果をプラスしたマルチなお薬です。同時に消化器官内の寄生虫も駆除!速効性、持続性が◎
メロニルプラス
1箱
¥1,900
在庫あり
メロニルプラス
猫犬用のノミ、マダニの駆除薬です。フロントラインプラスのジェネリック医薬品になるため同成分が同量含まれているため効果は同じです。しかも価格が安く日本語の説明書が付属するためとても使いやすいです。
フィプロフォート・スプレー犬猫兼用
1本
¥2,100
在庫あり
フィプロフォート・スプレー犬猫兼用
犬猫兼用。ノミ・マダニ駆除薬フロントラインのジェネリックのスプレーです。全身に噴霧するため、スポットタイプよりも即効性があります。
リチャードオーガニクスノミダニシャンプー
1本
¥3,000
在庫あり
リチャードオーガニクスノミダニシャンプー
大地の恵み豊かなオーガニック原料でできたノミ取りシャンプーです。スポットオンタイプのノミマダニ駆除薬との相性◎ 蚊の忌避も。
フロントライン・スプレー犬猫兼用
1本
¥3,000
在庫あり
フロントライン・スプレー犬猫兼用
犬猫兼用で、どの体重にも使用できる便利なスプレータイプのフロントライン。即効性に優れ、ノミ・マダニをスピーディに駆除し、かつ効果が一ヶ月以上持続します。
フロントラインジェネリック
1箱
¥800
在庫あり
フロントラインジェネリック
猫・犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。フロントラインのジェネリックです。有効成分はフィプロニル。強力にペットを保護します。
ネクスガード
1箱
¥3,900
在庫あり
ネクスガード
犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。犬の食べやすいチュアブルタイプ。危険なマダニに効く人気のお薬です。
ストロングホールドプラス
1箱
¥4,050
在庫あり
ストロングホールドプラス
マダニも駆除できるレボリューション登場!猫専用のマルチな寄生虫駆除薬!レボリューションにマダニに有効なサロラネル成分を配合。これ一本でフィラリア、ノミ、マダニ、耳ダニ、猫回虫、猫鉤虫の対策がOK。
ブラベクト錠
1箱
¥4,250
在庫あり
ブラベクト錠
犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。効果が3ヵ月と長期持続する特徴があるお薬です。犬には食べやすいポーク味のチュアブルタイプで、投与後すぐに水浴やシャンプーすることができます。有効成分はフルララネル。
コンフォティス
1箱
¥7,600
在庫あり
コンフォティス
犬猫兼用のノミ・マダニ駆除薬。有効成分のスピノサドは即効性で、投与後30分で効果を発揮。猫には珍しい経口チュアブルタブレットです。
フリーアウェイ虫除けタブレット
1本
¥3,500
売切れ
フリーアウェイ虫除けタブレット
ノミ、ダニ、蚊などの虫除けに有効な犬、猫用のサプリメントです。サプリメント内の天然有効成分が犬、猫が出すCO2(二酸化炭素)のにおいを隠す働きによりノミ、ダニ、蚊などが寄り付くのを防ぎます。
プロポリスワン・ペット用シャンプー
1本
¥2,500
在庫あり
プロポリスワン・ペット用シャンプー
虫除け、抗菌、かゆみ止め、皮膚と毛の保護などの作用がある天然成分を贅沢に配合した、ノミ・ダニ対策に有効なペット用シャンプーです。また、フィラリアの原因となる蚊に対しても忌避効果を発揮します。
コンフォティスプラス
1箱
¥10,150
在庫あり
コンフォティスプラス
犬用のフィラリア予防の薬です。ノミやマダニの駆除、回虫、口中、鞭虫などに有効。同メーカーのパノラミスと同一成分の後続品的なお薬です。
フォートレオン(アドバンティックス)
1箱
¥5,320
在庫あり
フォートレオン(アドバンティックス)
犬用のノミ・マダニの駆除効果と蚊の虫除け効果を併せ持った駆除薬です。2つの有効成分のイミダクロプリド、ペルメトリンが優れた効果を発揮。
ボルホプラスカラー(キルティクス)
1箱
¥2,945
在庫あり
ボルホプラスカラー(キルティクス)
犬用の首輪型ノミ・マダニ駆除薬ボルホプラスカラー。海外ではキルティクスの名称で販売されています。 MサイズとLサイズの2種類あります。
フロントラインスポットオン
1箱
¥3,333
在庫あり
フロントラインスポットオン
猫・犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。113ヶ国以上で愛用されています。ノミを産卵前に駆除するのでノミのライフサイクルを遮断。有効成分はフィプロニル。
エリナEP
1本
¥2,700
在庫あり
エリナEP
アーユルヴェーダに基づいた天然ハーブの虫除けシャンプーです。虫が苦手なユーカリと細菌や真菌から皮膚を保護するニームを配合。ダニ、ノミ、シラミを防除し、マラセチア皮膚炎と膿皮症の予防と管理にも最適です。
フレッシュコート
1本
¥2,200
在庫あり
フレッシュコート
2ヵ月齢までの子犬、子猫にも使える、すすぎのいらないシャンプースプレーです。スプレーするだけでペットに付いた雑菌を殺菌し、さわやかなシトラスの香りで包み込みます。ダニなど寄生虫を寄せ付けない忌避効果もあります。
リチャードオーガニクスアンチバクテリアシャンプー
1本
¥3,200
在庫あり
リチャードオーガニクスアンチバクテリアシャンプー
オーガニックな洗浄成分と抗菌作用のあるエッセンシャルオイル(ティーツリー・ニーム)を配合し、汚れや臭いを洗い落とすとともにしっかり除菌。更に虫除け効果でノミ、ダニ、蚊などからペットを守ります。
シンパリカ
1箱
¥1,933
在庫あり
シンパリカ
犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。ノミには3時間以内、マダニには8時間以内で駆除効果を発揮。小粒でミートフレーバーなので愛犬が喜んで食べられます。有効成分はサロラネル。
クレデリオ錠
1箱
¥1,800
在庫あり
クレデリオ錠
犬用のマダニ及びノミの駆除薬です。投与後4時間で効果を発揮。小粒で美味しいビーフフレーバーの錠剤。有効成分はロチラネル。
ベクトラ3D
1箱
¥2,750
在庫あり
ベクトラ3D
犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。駆除に加えて、卵の孵化も予防できる寄生虫駆除剤となります。有効成分はジノテフラン、ピリプロキシフェン、ペルメトリン。滴下式のお薬です。
プラクーティック
1箱
¥3,325
在庫あり
プラクーティック
犬用のノミ及びマダニの駆除薬です。有効成分はピリプロール。投与後、効果が6週間持続。滴下式の薬剤です。
アムフリーコンボ
1箱
¥2,150
在庫あり
アムフリーコンボ
猫用のノミ及びマダニの駆除薬です。フロントラインプラスのジェネリックです。ノミやマダニを駆除することに加えて、卵の孵化・発育も阻止します。
リチャードオーガニクスニームオイル(虫除け)
1本
¥3,200
売切れ
リチャードオーガニクスニームオイル(虫除け)
※取扱終了※
自然の恵み豊かな100%オーガニックニームオイルです。ノミ、マダニ、蚊の忌避効果に加えて、マラセチア皮膚炎などの真菌(カビ)、白癬、湿疹の治療にも有効です。
ニームプロテクトシャンプー(虫除け)
1本
¥3,500
売切れ
ニームプロテクトシャンプー(虫除け)
※取扱終了※
天然成分のペット用害虫予防シャンプーです。虫が苦手とするニームオイルが配合されているため、害虫からペットを守ることができます。ニームには乾燥や炎症を防ぐ効果もあり、天然素材なのでペットにはやさしいシャンプーです。
パノラミス錠
1箱
¥11,400
売切れ
パノラミス錠
※取扱終了※
これ一つでノミ・マダニの駆除と腸内の寄生虫が出来るオールインワンタイプのフィラリア予防薬です。フレーバーがついたチュアブル錠。

マダニ駆除薬について

散歩中に草むらに入ったペットが連れて帰ってしまうマダニ。

ダニと言っても家庭にいるイエダニと同じように考えてはいけません。

咬まれると簡単には引き剥がせず、人にもうつる危険な感染症を引き起こす生物なのです。

しっかり予防するためにはマダニ駆除薬の投与が不可欠です。

  1. 目次
  2. マダニとは
  3. マダ二が媒介する感染症
  4. 犬バベシア症
  5. 猫ヘモバルトネラ症
  6. ライム病
  7. エールリヒア症
  8. Q熱
  9. 日本紅斑熱
  10. 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
  11. マダニの生息場所・発生シーズン
  12. マダニが寄生する場所
  13. マダニの予防対策

マダニとは

マダニとは

マダニはクモに近い吸血性の節足動物で、ペットに寄生して害を与えることから飼い主を悩ませる存在です。

ダニと言っても家庭にいるイエダニとは全く異なる生き物で、生息地も生態も異なります。

普段は郊外の山や河川敷、都心部では緑の多い公園などに生息していて、寄生前は植物の葉の裏などに隠れています。

通常はネズミや野ウサギ、シカやイノシシなどの野生動物に対して寄生、吸血を行っていますが、時には人間が襲われることもあります。

マダニは3月から11月頃にかけて活発になりますが、冬季でも吸血を行う種類のマダニもいますので一年を通して警戒が必要です。

マダニはノミのようにジャンプを行うことはできませんが、ハーラー器官という昆虫類の触角に相当する特有の感覚器を持っています。

この器官の働きによって振動や体温、体臭、二酸化炭素などに反応し、近づいてきた犬や猫に草の上などからポロっと飛び降り、動物に乗り移り吸血を行います。

ノミや蚊とは異なり、吸血されても痒みや痛みを感じないため、寄生されても気づかない場合がほとんどです。

そして1~2週間もの長期間、食らいついたまま吸血を行い続けるのです。

硬い外皮に覆われているマダニの体は他のダニと比べてとても大きく、吸血する前でも体長が2~3mmほどあるため肉眼でも容易に確認できますが、吸血すると体は風船のように膨れ上がり、500円玉以上の大きさになることもあります。

マダニの吸血

マダニの厄介なところは、一度食らい付いたら容易には引き剥がせない、特殊な吸血方法にあります。

同じ吸血を行う昆虫でも、蚊などはくちばしを単純に刺し込むことで吸血を行っていますが、マダニは1週間以上も吸血し続けるため、より強固に吸い口を固定する仕組みがあるのです。

まずマダニは、皮膚の柔らかい好みの吸血場所を見つけると、鋭いハサミ状の口器で皮膚を切り裂いてガッチリと食らいつき、それからくちばしを傷口に深く突き刺します。

突き刺されたくちばしには、ノコギリのようなギザギザがついているために抜けにくくなっています。

そこへさらに接着剤のようなセメント状の分泌物を流し込み、傷穴とくちばしを完全に固定してしまい、食らいついたまま延々と吸血を続けるのです。

こうなってしまうと引き剥がすことは非常に困難です。

無理やり引き剥がした場合、傷口にマダニのくちばしの一部が残ってしまい傷口の化膿を引き起こす原因となります。

この場合は皮膚科で切開を行うなどしなければくちばしが取れなくなってしまいます。

また、引き剥がそうとして強く摘むとマダニの体液が宿主の体に逆流してしまい、感染症を引き起こすリスクも高まってしまいます。

この感染症に関しての詳細は後述となりますが、ペットのマダニを取る場合は自分で行わず、動物病院で取り除いてもらう必要があります。

前述したように、マダニは体長の数倍もの大きさに膨れ上がるまで吸血を行います。

その際、マダニは吸血した血液の栄養分だけを自身の体内で濃縮し、不要となった水分などは大量の唾液として宿主の血管に吐き戻されます。

この吸血と唾液の注入は交互に行われますが、注入された唾液には血液の凝固作用や、痛みや痒みを抑制する作用があるため、宿主は吸血されていることに気がつきにくくなっています。

最初の数日間は血液と唾液の出し入れはゆっくりと行われますが、それ以降は急速に吸血を行うようになり、体も急激に大きく膨れていきます。

そのため、ペットに付いたマダニに飼い主が気付くのは多くがこのタイミングです。

しかし、このときすでに唾液による感染症のリスクは大きく高まっています。

したがって、この急速な吸血が始まる前にマダニを駆除することが、感染症の予防につながります。

ペットの場合、バベシア症やヘモバルトネラ症などの有効な治療法のない感染症が知られており、これらの病気はマダニに咬まれてから数日で感染すると言われています。

それらに加えて人間へ感染する重症熱性血小板減少症候群(※)も問題になっており、2013年には国内初の死亡例が報告され、行政より危険生物として注意が呼びかけられています。

さらに2016年にも女性の死亡例が報告されていますが、この女性は弱っている野良猫を保護し、手を噛まれていることがわかりました。

これは世界的にも動物から人間への感染が疑われた初のケースとなります。

被害を抑えるには、まず咬まれないように気を付けることと、山の中や川沿い、畑やあぜ道など、マダニのいそうなところでペットの散歩をした後などは体にマダニが付いていないかを確かめる習慣を持つとよいでしょう。

加えてマダニ駆除薬を定期的に投与して予防することも重要です。

(※)Severe fever with thrombocytopenia syndrome、SFTSとも

マダ二が媒介する感染症

マダ二が媒介する感染症

マダニは様々な病原体を保有していることが多く、吸血による貧血やアレルギー性皮膚炎、傷口の化膿などといった基本的な症状に加えて、感染症を引き起こす危険があります。

ペットだけでなく人間にも感染する病気があり、どの病気も治療は困難とされています。

マダニは吸血と感染症の原因となる唾液の吐き戻しをゆっくりと繰り返すため、ほとんどの場合で感染するのは寄生されてから48時間以降と言われています。

このため感染症を防ぐには早期の駆除が最も重要となります。

犬バベシア症

マダニを介してバベシア属原虫が赤血球に寄生し、様々な症状を引き起こします。

犬が感染すると貧血、発熱、食欲不振などの症状が現れます。

放置して長期化してしまうとおくと死に至る危険な病気ですので早期の治療が必要とされています。

しかし、現在治療に有効な特効薬がなく、バベシア原虫を完全に駆除することが難しいため、再発するケースが多い病気です。

かつては西日本のみで感染が報告されていましたが、現在は日本全国に広がっています。

猫ヘモバルトネラ症

猫が感染し、主に貧血を起こす感染症です。

その他に食欲不振や発熱、歯茎が白くなるなどの症状がありますが、目立たない場合も多いようです。

しかし、重度の場合は、黄疸や呼吸困難を引き起こすおそれがあります。

抗生物質の投与が有効とされていますが、病状の回復は出来ても病原体の完全駆除はできません。

ライム病

マダニの媒介によりペットのみならず人間にもうつる細菌感染症。

スピロヘータの一種であるボレリアの感染に起因しており、感染すると傷口付近に赤い斑点が現れ、筋肉痛、関節痛、頭痛、悪寒などの風邪と似た症状が現れる他、病状が進行すると起立不能、歩行困難、神経過敏、顔面神経麻痺などの症状を引き起こす場合があります。

2015年には海外の有名女性歌手がマダニから感染したライム病で5ヶ月間寝たきりの重体となっていたことが報じられました。

エールリヒア症

エーリキア症とも呼ばれ、リケッチアという微生物によって引き起こされる感染症で、犬に感染した場合は特に重篤な症状となります。

感染後1週間から3週間程度の潜伏期間を経て発症し、1日の間に発熱を何度も繰り返す間欠熱が現れたり、体重の減少、リンパ節の膨張、肝臓や脾臓の腫大、鼻血などの症状を発します。

さらに長期化、慢性化してしまうと、目からの出血や骨髄疾患を引き起こす可能性があります。

猫への感染はほとんど見られていません。

テトラサイクリンや、ドキシサイクリン系の抗生物質による治療を行います。

Q熱

不明という意味を持つ英単語の「Query」に由来した病名を持つ感染症です。

1935年にオーストラリアの食肉加工施設で働く従業員の間で原因不明の高熱が蔓延したのが最初の報告であることからこのような病名になりました。

犬に感染した場合の症状は軽く、軽い発熱や食欲不振、流産、一時的な不妊などが見られる程度となります。

猫においても同様に軽い症状がほとんどとなりますが、犬に比べて発症例が少なく、医学的にもデータが不足している状態と言えます。

人間に感染した場合はインフルエンザによく似た症状となり、高熱を伴い、気管支炎や上気道炎、重篤な場合は肺炎などを引き起こします。

人間がかかるQ熱の多くはこのような症状が比較的短期間に起こる急性型となり、テトラサイクリン系抗生物質などで症状が治まったり、自然治癒する場合もあります。

しかし、まれに6カ月以上の間症状が続く慢性型となる場合があります。

慢性型Q熱の場合約70%が心内膜炎を併発させています。

慢性型のQ熱はその他にも、動脈炎や骨髄炎を併発させる可能性が高くなります。

日本紅斑熱

エールリヒア症同様、リケッチアによって引き起こされる感染症で、犬の場合は無症状、猫においては症例が報告されていません。

しかし人間に感染した場合は、頭痛、発熱、倦怠感などの症状を引き起こします。

日本では1984年に初めて患者が報告され、日本紅斑熱と呼ばれるようになりました。

人間が感染した際の治療には、ミノサイクリンまたはドキシサイクリンが主に用いられていますが、ニューキノロン系の抗生物質が有効という報告もあります。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

人間にだけ発症する病気で、日本でも死亡例が報告されているダニ媒介性感染症です。

病原体のSFTSウイルスを保有したマダニに咬まれることにより感染します。

潜伏期間は1〜2週間ほどで、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、倦怠感、リンパ節の炎症、出血などの症状を引き起こします。

致死率は6.3〜30%と報告されており、特別な治療法はありません。

マダニの生息場所・発生シーズン

ノミが潜む場所

都市部のマンションなどでペットを飼っている場合、たまにはペットを大自然の中で自由に遊ばせてあげたいものです。

特に犬を飼っている方なら、春から秋にかけてペットを連れてキャンプやバーベキューなどのアウトドアレジャーに出かけることもあると思います。

しかし、自然に触れ合うことは常にマダニに寄生されるリスクが伴うのを忘れてはいけません。

マダニはありとあらゆる気候や地域に適応しているため、日本全国どこにでも生息しています。

その中でもキャンプ場などの山林や川原の茂み、畑やあぜ道などはマダニが好む場所なのです。

マダニは「笹ダニ」と呼ばれることもあるくらい、笹の葉の裏に潜んでいることが特に多くあります。

笹藪で遊んだり散歩をした際には、特に注意が必要です。

また、郊外でなくても緑の多い都市部の公園や空き地の草むらにも数多く生息しています。

遠出をしないまでも散歩の途中で寄生されるリスクはありますし、放し飼いにしている猫なども寄生されてしまう可能性が高くなります。

自宅の庭で木の手入れをしていてマダニに噛まれたという報告もあるので、屋内以外の自然のある場所ではほとんど注意が必要と言っても大袈裟ではないくらいです。

逆に言えば屋内では野外から持ち込まない限りマダニが出るということはほとんどないようです。

自然の多い場所から帰宅した際は、家の中にマダニを持ち込まないように自分の体や衣類、ペットの体を確かめる習慣をつけるようにするといいでしょう。

人間では特に脇の下や足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部に付きやすいので、入浴時などもこれらの箇所をチェックしてみましょう。

ノミが潜む場所

マダニは春にかけて成虫となり、産卵のために吸血活動が最も活発になります。

被害のピークはアウトドアのイベントなどが盛んになる5月、6月です。

春の行楽シーズンは特に注意が必要ですが、秋には孵化した幼ダニや若ダニが多く発生します。

寒い冬の間は休眠する種類のマダニも多く存在しますが、キチマダニなど冬でも活動を行うマダニも存在します。

さらには地球温暖化による暖冬の影響などで、冬でも休眠することなく吸血を行うマダニも増えてきていると言われています。

幼ダニや若ダニは成長の為に吸血を行いますが、成虫と比べると非常に小さく、肉眼で見つけることは困難です。

そのため、冬でも活動を行うマダニへの対策は年間を通じて行うことが重要となります。

マダニが寄生する場所

マダニが寄生する場所

散歩から帰ってきたら、マダニがついていないかチェックする習慣を身につけましょう。

犬、猫ともに目や鼻の周もマダニがつきやすい箇所ですが、これらは気がつきやすいかと思います。

その他には耳や胸部、内股、おしりの周りなど、毛が少なく柔らかい皮膚に寄生することが多いので、重点的に見てあげるようにてください。

服を着せている場合でも、服の隙間からマダニは進入するので、全身のチェックは行うようにしてください。

もしマダニを見つけても、無理に引き剥がそうとしてはいけません。

マダニのくちばしや口器が皮膚に残ったり、強く摘んだ際に体液が吐き出されてしまい、化膿や感染の原因となるためです。

マダニ駆除薬を投与している状態なら、そのままでも48時間以内にマダニを駆除しますので、自然に剥がれ落ちます。

予め駆除薬を与えていない場合は、速やかに動物病院へ連れて行ってあげてください。

専門のピンセットや薬剤を用いて慎重に除去してくれるはずです。

マダニの予防・対策

マダニの予防・対策

自然の多い場所では特に寄生されやすいマダニは多数の感染症を媒介した危険な寄生虫です。

猫や小型犬であれば、完全室内飼育にするということもできるでしょう。

しかし中型以上の犬の場合は特に心身の健康や、飼い主とのコミュニケーション、主従関係の確立のためにも普段の散歩は欠かすことができません。

その際のマダニの予防対策としては、まずは無暗に草木の茂みに近づけないようにすることです。

特に春から秋にかけてのシーズンでは草むらが多いコースを避けて散歩をすることが大切です。

しかし、犬や猫は屋外の自然や植物が大好きです。

特に普段室内で飼っているペットにとっては道端の雑草すら新鮮で、草花の匂いを嗅ぎに行ったり、頭を植え込みに突っ込んだりしてしまうことも多くあります。

また都市部では緑化計画が進められています。

街路樹や植え込み、緑豊かな大小の公園などがある都市も多くあるでしょう。

このようなことから、ペットと草木が接触するのを完全に防ぐことは難しいので、人間が虫除けのスプレーをするように、ペットにもマダニ対策をしてあげる必要があります。

ホームセンターやペットショップでは、ペット用の虫除けスプレーも販売されていますが、単独の使用で効果が高いものはほとんどありません。

犬や猫は人間よりも嗅覚が発達しているため、人間ではなんとも思わない虫除けの成分の臭いがストレスとなってしまうおそれもあります。

また多くの体毛に覆われている分、皮膚の表面は人間よりも敏感であったりもします。

このようなこともあってあまり強力な成分の虫除けというのは市販されにくくなっています。

マダニの予防には、医薬品成分を配合したマダニ駆除薬がおすすめです。

定期的に使用することでマダニの寄生を防ぎ、感染症への予防効果を飛躍的に高めることができます。

マダニ駆除薬とは予めペットに投薬しておくことでペットの体表に殺虫成分を行き渡らせ、もしマダニに寄生されても48時間以内に駆除することができるというお薬です。

マダニから病原体が感染するのは概ね数日後(48時間以降)とされていますから、それよりも早くマダニを駆除してしまえば感染を防ぐことができるのです。

できれば咬み付かれる前に何とかしたいとお思いかもしれませんが、完全にマダニの付着を防ぐ手段はなく、駆除薬を定期的に投与することが最良の方法とされています。

ホームセンターやペットショップでも虫除けスプレーと同じようにマダニ駆除薬を見つけることができますが、それら市販の商品はどれも効果が低く、効果の持続時間も短いため、間に合わせ程度にはなりますが、長期にわたって確実にマダニの被害を防ぐのには向いていません。

これは一般の店頭で市販されている商品の多くは、動物用医薬部外品であり、動物用医薬品としての成分が含有されていないためです。

長期にわたって確実にマダニの被害を防ぐには、その場限りでなく高い効果が長時間続く医薬品を選択するのが良いでしょう。

動物病院で処方されているフロントラインなどの動物用医薬品に分類されるノミ・マダニ駆除薬であれば、マダニ以外にノミの予防にもなりますし、ほとんどが1回の使用で1ヶ月ほど効果が持続しますのでおすすめです。

愛犬用でしたら得におすすめなのがネクスガードです。

食いつきのいいビーフフレーバーのソフトチュアブルなので投薬はとても簡単です。

外用薬ではないので敏感肌であったり皮膚の弱い愛犬にも安心してご使用いただけます。

また、投与後すぐにシャンプーすることも出来ますのでペットとのふれあいも妨げません。

有名な外用マダニ駆除薬であるフロントラインと同じメリアル社製ですが、速効性(※)、持続性、安全性、投与の容易さ、シャンプーがすぐにできるなど、愛犬のマダニ駆除に関して、ネクスガードは多くの面においてフロントラインよりも使いやすいお薬となっています。

ネクスガードは基本的に犬用のお薬となりますが、ネクスガードと同じような特徴を持った猫用の内服型マダニ駆除薬に、エランコ社のコンフォティスがあります。

コンフォティスもビーフフレーバーの錠剤であるため、錠剤の味が苦手であったり、肌の弱い愛猫にも安心して使用することができます。

また、内服薬ですのでシャンプー好きの愛猫でも気にせずに使用でき、スキンシップも妨げません。

くすりペットナビではフロントラインやネクスガード、コンフォティスの他にも様々なマダニ駆除薬をご用意しておりますので、ペットの種類や症状に応じてご検討ください。

(※) フロントラインではマダニを駆除するまでの時間は48時間程度ですが、ネクスガードでは24時間程度となります。

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